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本当に正しいアンダーグラウンド式アルティメット完全無欠コーヒーダイエット~1ヶ月で8キロの減量~

注意:これは"小説"なので決して真似をしないように

流行りのライフハックはLife(生活)をハックする方法である。

しかし私のライフハックはLife(生命活動)そのものをハックする方法だ。

 

1ヶ月のダイエットで8キロ痩せた。

最近、オーダーしたスーツが想像よりもタイトな仕上がりで出来上がってきた。パンツのクリースがキレイに落ちてくれなかったのだ。選択肢は二つあり、部分的にサイズを直すか痩せるか。私はオシャレなので後者を選んだ。

基本方針は前回のアンダーグラウンド・オシャレダイエットと同じである。

fff.hatenablog.jp

要するにバタバタと運動したり、長期間行ったりするのはオシャレではない。無駄なものに使う金があれば服に金を使いたい。シャネルのカール・ラガーフェルドエディ・スリマンのデザインしたスキニーな服を着るために激やせしたように、オシャレのためのダイエットとはそういうものなのだ。

 

アンダーグラウンド・オシャレダイエットではECAスタックの方法に則った。ドラッグあり、ルール無用。痩せるために使えるものはなんでも使っていく。今回もはじめはECAスタックに頼った(第一部)が物足りなさを感じ、面白くやっていくため更に劇薬を投げ込んでみた(第二部)。

 

第一部

アルティメット完全無欠コーヒーダイエット

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*用意するもの(それぞれ推奨品)*1

まずは話題のシリコンバレー式完全無欠コーヒーダイエットを批判したい。

あんなもの効果あるわけないでしょう?

身体的コンプレックスに自己啓発をコミットさせた低俗な書物である。

”消費カロリー>摂取カロリー”

この法則は何が何であろうと絶対である。たしかにグラスフェッドバターに含まれる酪酸MCTオイルの中鎖脂肪酸は消化されやすいとはいえ、カロリーはカロリーである。また消費カロリーが増えるわけでもない。もちろん質の悪い脂質や糖質を大量に摂取するよりかは健康にとって効果的である。だがダイエット(減量)にとって効果的であるというわけではない。*2

 

しかし完全無欠コーヒーの良さとは、”痩せるコーヒー”というキャッチーなコンセプトである。生活の習慣規則にコーヒーを飲むリズムを取り入れ、自己のコントロールに役立てるそのバイブスは評価したい。効果が微妙すぎるところを除けば悪いものではない。そこで今回は本当に

科学的根拠に則った、絶対に痩せるコーヒー

”アルティメット完全無欠コーヒー”を作ることにした。

完全無欠コーヒーは原語にあたると"Bulletproof Coffee"と呼ぶ。

それならば私の作るコーヒーは"Anti-Materiel Coffee"だ!

再三の注意、本気でこれを真似すると人によっては死ぬ。飲めばわかるけれど非人道的兵器っていう感じが半端じゃないので本当にオススメしない、国際条約で規制されている兵器を人間に使ってみる実験みたいなものとしてご覧ください。

 

 

基本方針をおさらいしたい

・運動はしない(めんどくさいのはいやだ)

・アルティメット完全無欠コーヒーを飲み続ける(主に朝7時~夜7時までの間に飲む)

・超低カロリーの場合は筋肉も落ちやすいので落ちない工夫(ECAスタックなど必要)

・カフェイン、タンパク質、脂質はこまめな摂取で空腹感がまぎれる(また水分はコーヒーと別に1日あたり1~2リットルは飲む)

・またタンパク質はなるべく多目に、今回は体重1kgあたり1g摂取を目標とする(タンパク質不足は筋肉が分解されやすくなる、減らすのは脂肪だけというのが理想)

・摂取カロリー1日500kcal以下(絶対に普通の人はやめたほうがいいレベル)

・1ヶ月の超短期間で終わらせる予定。1ヶ月の減量目標8kgとする。*3

それでは早速つくってみよう。

まずは適当なブラックコーヒーを1リットル用意する。1リットルくらい飲んでカフェインは600mg、(個人的にはシェイクしやすい500mlのペットボトル入りコーヒー2本を使うと行いやすいと感じた)少し中身をコップに出してから、そこにMCTオイルを大さじ1杯(約100kcal)入れる。ここまではよくある旧完全無欠コーヒーと大差はない。グラスフェッドバター酪酸は重要と言われるが、コスパが悪いので不要だ。高い割に効果はMCTオイルよりもものすごくいいのか?というとほとんどそんなことはない。代わりにホエイプロテインを30g入れる。これでタンパク質を約25g(鶏肉100g相当のタンパク質、100kcal)を摂取できる上に味がマイルドになり飲みやすくなる。こうして出来上がるコーヒーのカロリーは200kcalほどである。これを1日の朝から晩までゆっくりと飲み続ける。

しかしこれではただ健康に効果的なだけで、ダイエットに効果的なわけではない。そこで”痩せる薬”としてアスピリン4錠、ブロン8錠を混ぜる。諸兄らにはおなじみのECAスタックの出番である。

Ephedrine

Caffeine

Aspirin

以前のブログ記事においてはLIPO6を使ったが、たまたま家に材料が揃っていたので自作してみた。飲んでみると溶け出したブロンの糖衣が甘さを引き立たせ、コーヒーとしての完成度が微妙に高い。意外な実験結果である。*4

というわけで出来上がった”アルティメット完全無欠コーヒー”を飲みながらまずは1週間ほど実験してみた。

第一部”アルティメット完全無欠コーヒーダイエット”実践編

経過観察中に残したメモを編纂し、なるべく思い出しながら補填して書き記す。

 1日目~3日目

明らかな気分高揚、時折の空腹感に襲われるがその度にコーヒーを飲むとかなりの程度まぎらわすことができる。活動の低下は感じられないどころか、むしろ頭も体も冴え渡っている。昼はサラダチキン(約100kcal、タンパク質25g)と夜は鶏肉と野菜のカレー(約200kcal、タンパク質25g、脂質5g、炭水化物10g)を食べるようにした。またマルチビタミンとミネラルもサプリで摂取。基本的な食習慣はこれで1ヶ月変更なし。

4日目~7日目

以後、空腹感が消滅した。かといって食事自体はできるので、可逆的な摂食障害というような印象である。テンションの上がり方がとんでもない。瞳孔が開いており、周囲から怖がられる。要するにエフェドリンもカフェインも大きなくくりで言えば覚醒剤なので当然である。スタミナの減少が著しく、疲労感も強まっている。がしかしテンションは高いので動きに支障は出ていない。例えるならギアの軽い自転車を高速で漕いでいるような感覚と言えば近いだろうか。馬力はないが動き自体は非常に活発である。

1週間経過時点で体重は3kg減少。しかし体重は体内の水分量次第で1~2kgほどは動くので信頼できる指標ではない。またダイエットし始めは特にこの水分が抜けやすいので実際に脂肪がどのくらい減ったのか?というのは難しい。*5

8日目~9日目

体力の底をつく感覚。全身が怠さにまみれている。確実に寿命を縮めている感覚。私のLife(生命)がハックされている。ハイデガーが語るような「死への先駆的覚悟」とはまさにこうした境地ではないだろうか。そもそも生きていること自体が死へと向かうことなのだから、過激なダイエットで死へ向かうことと単に生きることとの差はどれほどあろうか?憂鬱は哲学の肥やしであり、哲学は精神力を強くする。これほどの過酷さに耐え得るのは身に付けた哲学の恩恵であろう。

ここで一度、夕飯にカップラーメンを1つ食べた。炭水化物と塩分の塊であるが、低カロリーな250kcalほどのものなので1日500kcal以下の制限は破っていない。そうすると倦怠感がかなりの程度解消された。炭水化物は非常に優秀な活動源であると実感した。

しかし、ということはつまり、体の脂肪がもっと効率よく活動源になってくれれば非常に楽なのではないか?と考えた。そこで改めて脂肪燃焼、代謝の働きについて勉強し直し、いくつかの考察を得た。

 

”第ニ部”

アンダーグラウンド式アルティメット完全無欠コーヒーダイエット

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ここからが本編です。

体脂肪がもっと効率的にエネルギーとして使われれば、恐らく倦怠感や疲労感はなくなるのではないだろうか?アルティメット完全無欠コーヒーにはまだ改善の余地があるはずだ。

そこでいくつかの論文やブログなど調べ、もっと強力で完璧なコーヒー作りを行った。

ただのアルティメット完全無欠コーヒーではない。

ここからが本当のダイエットコーヒー、法律的倫理的にギリギリな”アンダーグラウンド式アルティメット完全無欠コーヒー”のレシピが完成した。

ここからは本当に絶対に真似をしないように強く推奨したい。

日本では未認可の処方薬を個人輸入する必要があり、それはアスリートが使うドーピングドラッグの一つである。副作用も非常に強い。そのような劇物を面白さのために酷い飲み方をしてみているので、真似をすると本当に死ぬかもしれないので再三再四の注意をしておく。

 

第ニ部”アンダーグラウンド式アルティメット完全無欠コーヒーダイエット”理論編

専門外のためこれは非常に図式的で、正しくない可能性が高い。私の主張の概要のみを理解し、詳細は各自で調べてもらいたい。

まず「脂肪燃焼」という言葉は適切な定義に基づいて使われていないのが問題である。脂肪がエネルギーとして使われる現象全体の名前でしかないので、より細かく定義する必要がある。

体内の脂肪はまず脂肪分解酵素によって分解される(①)

それから血中に流れ(②)

筋肉などで消費される(③)

つまり③「脂肪燃焼」という現象にはまず①「脂肪分解」と②「脂肪動員」が先立っている。これらのレベルを高めることが根本的かつ最重要なのである。

 

では脂肪分解と脂肪動員に関わるものは何か?大きくわけて3つのレベルがある。

重要度の高いものに、アドレナリン、ノルアドレナリンドーパミンの3種類のホルモン、まとめて「カテコールアミン」と呼ばれるこれらのホルモンと、インスリン抵抗性、インスリン感受性。アドレナリン受容体が①「脂肪分解」に非常に大きく関わっている。

カテコールアミンやインスリンよりは重要性が低いものに②「脂肪動員」に関わるセカンドメッセンジャーとしてのアデニル酸シクラーゼ、cAMP、またその他のホルモンであるテストステロン、エストロゲン、成長ホルモン*6などがある。

そして確かに関係するものの重要度がかなり低いものとして、脂質や炭水化物の質自体やビタミンBやら雑多なものたち、脂肪燃焼に関わるホルモンとは直接関係しないただの食事の成分がある。*7

カテコールアミン、インスリン>セカンドメッセンジャー、その他のホルモン>>>その他の食事

ところでECAスタックがなぜ効果的なのか。エフェドリンによってノルアドレナリンが分泌され脂肪の分解が進み、カフェインとアスピリンが脂肪動員を阻害する酵素とブロックするためスムーズな脂肪燃焼が行われる、という機序である。しかしエフェドリンの問題がアドレナリン受容体のαとβのどちらにも作用してしまう点である。α受容体への作用はむしろ脂肪の燃焼を妨げてしまうのだ。*8この悪作用なくβ受容体にのみ働きかけることができるならば、もっと効率的かつ強力な脂肪燃焼が可能なはずである。そんな薬物があるのだろうか?

ググったらありました。

というわけで更に様々なドラッグを混ぜ込み本当の意味で"究極"の”アンダーグラウンド”なレシピが完成しました。

どのくらい強くなったかというと、ラルフローレンで例えるとRRLくらいだったものがパープルレーベルになったような、ミハラヤスヒロキャロルクリスチャンポエルくらいの別物というか、まるでセリーヌにフィービー・ファイロが就任した時に似ているというか、2004年ごろのDior Hommeに匹敵するほどの勢いになりました。

 

アンダーグラウンド式アルティメット完全無欠コーヒー”

 

*用意するもの(絶対に、絶対に推奨はしません)

まずは各薬物について概説を行う。

メインとなる成分はクレンブテロール。効いている量を調整しながら40mg~100mgまで混ぜた。喘息薬として使われるがあまりにも強いので日本ではほとんど処方されない。というか普通に処方薬なので普通に売ってない。β受容体にのみ働きかけ、効果は36時間持続する。筋肉を維持して脂肪のみを燃やすためボディビルダーにも愛用者は多い。ただドーピングに指定されているほどなのでどう考えても一般人の使用は非推奨。特に強い副作用は震え、こむら返り、とにかく筋肉がつる。ステロイド使うよりはマシ、というレベル。絶対にカリウムタウリンを摂取するように注意。2週間で耐性がつくので短期決戦専用です。

フォースコリーはcAMPに作用する。またテストステロンや甲状腺ホルモンにも作用する。一応ダイエットサプリとして有名で、そこらへんで売られているが、試験用試薬として使われるたぐいのものでけっこうな劇薬。*9副作用は下痢、軟便など。

ヨヒンビンは精力剤として一部では有名であるが、日本では未認可。これも海外輸入せざるを得ない。効果は脂肪分解に悪作用を起こすα2受容体のブロック。副作用は特に起きていないが、多くとるとα1受容体までブロックしてしまい副作用が大きくなる。

ノコギリヤシエストロゲンのブロック。ダイエットの効果は薄いがおまけとして。エストロゲンは腹や太腿の脂肪が分解しづらくなる原因なので排除していきたい。

標準量はコーヒー1リットルにMCTオイル大さじ1杯、ホエイプロテイン30g、クレンブテロール40g、フォースコリーの有効成分50mg相当量、塩酸ヨヒンビン3mgとα-ヨヒンビン0.3mg、ノコギリヤシ320mg、これらを混ぜてシェイク。明らかにやばい。絶対死ぬ。

第ニ部”アンダーグラウンド式アルティメット完全無欠コーヒーダイエット”実践編

10日目~12日目

薬の成分が混ざると危険そうなので2日間の休み。

摂取カロリーも1000kcalに一旦戻し、体力を回復させてから新コーヒーに挑むことにした。

12日目~15日目(新コーヒー1日目~3日目)

はじめて飲んだ時の心臓へのマッシブアタックはECAと同じく強力だった。小一時間は動悸が続き、筋肉が痙攣を起こした。がしかし2時間ほどで馴染んできて単に手が軽く震えたり、やたら筋肉がつりやすくなったりする程度に収まった。またフォースコリーの副作用だろう、腹痛を伴わない軽い下痢と軟便が2日間ほど続いた。不眠といえば不眠だが、まったく眠れないわけではなくむしろショートスリーパーでも活動強度がまったく落ちないので不自由なく夜更かしできるようになった。効きすぎてやばいので不眠でも全然体が動く。

体全身が隅々まで温かくなっている印象。頭はよく働き、体の動きも好調になった。怠さや吐き気、頭痛などはなし。苛立ちなど気分に悪い作用もなし。しかしやたらキマっている感じが強くあり、日常がずれている感覚に襲われる。いわば自分ひとりだけ違う世界線にいるような、ひとりだけエクストリーム日常競技にチャレンジしているような感覚といえばよいだろうか。ドラッグ感が非常に強い。また食事内容を変更し、クレンブテロールの副作用に対応するため1日あたりカリウム3000mg、タウリン6000mgを摂取するようにした。またナトリウムも多目を心がけキュウリの浅漬けを毎日2本(カリウム400mg相当)、トマトジュースを1缶(カリウム900mg相当)、タウリン3000mg含有の栄養ドリンクを2本、それらと合わせて500kcal以下の食事になるよう、昼はサラダチキン、夜は鶏肉と野菜のカレーを食べた。

14日目の時点で体重を測ると当初より4kgの減少だった。

16日目~21日目(新コーヒー4日目~9日目)

下痢の副作用は初めの2日間ほどで消えた。マッシブアタックも初回以来なし。手の震えと筋肉がつりやすくなる症状のみが残っている。馴染んできたようなのでクレンブテロールの量を80mgにまで増やした。サラダチキンを食べているだけで顎をつりそうになるが、かといって力が入らなかったり活動強度が落ちているというわけではなく異常なほど体がよく動く。テンションも高めにずっと維持されている。キマっている感じは相変わらず強い。カフェインと比べるとβ受容体への刺激が36時間ほど続くので1日中アドレナリンが出続けてずっとガンギマリである。

21日目の時点で体重を測ると当初より5kgの減少だった。

22日目~26日目(新コーヒー10日目~14日目)

手の震えも収まってきており、ほとんど副作用は気にならなくなった。クレンブテロールを100mgまで増量。筋肉をつることもなくなった。腹筋が明らかに割れてきている。テンションの異常な高まりもなく、「ふつうに元気」とでもいえばよいくらいの状態が続いている。クレンブテロールは2週間で耐性がつくので、恐らくはその影響だろう。しかし500kcal以下での生活にも関わらずこんなにも問題なく生活できていることが、明らかな異常である。

27日目~30日目(コーヒー終了して休息)

摂取カロリーを1000kcalに戻し2日間の休息。断薬から依存や頭痛など生じないか確認する期間にした。普通のブラックコーヒーと低カロリーな食事だけで生活を行うが、問題はない。食欲はやや戻ってきているが軽食のみで満腹感が働く。

30日目を終えて体重を測ると7kg減。

 

その後2日間ほど2000kcalで生活し改めて体重を計測してみると平均値で8kg~9kgほどの減少のようだった。恐らくは初めの一週間で急激に体重の減少が起きたのは溜まっていた水分が抜けたため、そして30日目に普通の食事に戻してから1kg~2kgも減少したのも溜め込んだ不要な水分が抜けたためだろう。過度なカロリー制限は体内の水分量がおかしくなるので変化が大きい。実際に除脂肪体重でどのくらい変化があったのかは測らなければ不明である。

まとめ

やはりドラッグを使うとエンドレスサマーがやってくることがわかった。6つに割れた腹筋が錠剤のシートのように見える。幻覚作用は含まれていないので気のせいである。

当初の目的であったスーツは完璧なフィッティングに調整された。というかふざけて痩せ過ぎたので、ビスポークしたシャツの職人に怒られるのではないかが心配である。落ちづらいとされる腹部や下半身もかなり細くなったように感じられる。また健康への影響も終了後は全く感じられない。というかあの完璧なキメ感が恋しくすらも感じる。

 

こうして書いてみたが量は調整して行う必要がマストなので、この通りにやってはいけない。というかそもそもコーヒーに処方薬を溶かして飲んでもいけない。ライフハックは文字通り命がけなのだ。

そしてわかったこととして、本当に痩せる薬というのはこのくらいヤバいものでないとあまり意味がないということだ。市販品でやっていく方法は「健康にはいい」かもしれないが「ダイエットにいい」ものかどうか非常に微妙である。

正攻法はLyle McDonald氏の著作を読むとよい。特にこのUltimate Diet 2.0は名著の中の名著である。通称U.D2.0。

https://www.amazon.com/Ultimate-Diet-2-0-Lyle-McDonald/dp/0967145627

 

2ちゃんねるでトピックスの抜粋が和訳され転載されているので参考になる。

http://ai.2ch.sc/test/read.cgi/shapeup/1459504774/

 

このあたりも日本語で読めるライル・マクドナルドの話

ニュートリション ベースラインダイエット パート1 | Cyber Trainer MAGAZINE

ニュートリション ベースラインダイエット パート2 | Cyber Trainer MAGAZINE

 

こちらのブログも合わせて読むべき

トレーニングと栄養: The Ultimate Diet 2.0 メモ

 

マクド氏は哲学的に言えばカントみたいなものなのでとりあえず読むように。海外のボディビル界隈ではテッパンである。ちゃんと科学的エビデンスに則った客観的な考察が非常に信頼できる。というかダイエット情報ってマクド以外のものを読む必要ないのではないか?だいたい内容は網羅されているし、正しく、ウソがない。

美容とかダイエットという人間の欲望が絡んでくるところに金のニオイを嗅ぎつけ集ってくる山師たちが世の中には多すぎる。完全無欠コーヒーとかもそうでしょう。管理栄養士や医者たちも健康とダイエットは重なりつつも異なる専門分野なので片手落ちになりがちだ。

騙されたくない人はとりあえずマクドを読んだ方がいい。

 

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iherbで使うと安くなるクーポンコード「KTT467」

僕にも多少安くなるリワードが来ます。

*1:別に成分が似たようなものならなんでもいいのでは

*2:低糖質ダイエットと低脂質ダイエットで効果に差はなし、体質の影響も見られず:米研究

アメリカでは業界が有利になるようなダイエットの研究を賄賂で行わせるなど、ロビーイング活動も活発である。効果を検証する論文が1本や2本あったところで信用するのは早計だ。かなり信頼できそうな最新のChristopher Gardner氏による研究結果を参考にすれば、例えば巷に流布する「糖質or脂質さえ抑えれば痩せる」という言説は非常に微妙だということがわかるだろう。Gardner氏は低糖質ダイエットを効果的と宣伝していた過去がある。完全無欠コーヒーはここまで流行してしまったが、低糖質ダイエットのブームはそろそろ疑われてもよい頃だろう。

*3:消費カロリーは多目に見て1日あたり2500kcalほどなので、理論値1日あたり2000kcalのアンダーカロリー。7000kcalで体重1kgとすれば1週間で2kgは痩せる計算。ただし本当に1週間2kg痩せるにはダイエットの経過で燃焼効率が落ちていく現象への対策が必要だろう。

*4:また改めて勉強し直したところ以下のようなことがわかった。

エフェドリン(強すぎて規制)>シネフリン(LIPO6の有効成分)≧メチルエフェドリン塩酸塩(ブロンの有効成分)≧プソイドエフェドリン塩酸塩(鼻炎薬によく含まれている)

みたいな強さの序列があるらしい。海外掲示板でもシネフリンを使う方法が推奨されていた。またアスピリンは効果もあるがデメリットも大きいので使わない方がいい、という意見も多いようである。しかしアスピリンを使ったほうが、恐らくは減りづらい脂肪(腹部や下半身の血行が悪く、脂肪を分解するホルモンが作用しづらい箇所)に有効なのではないかと思われる。

http://www.yyokota.net/training-site/lipolysis.html

腹部や下半身は他の部位とホルモンバランスが異なり、β(痩せるホルモン系)よりα(痩せるホルモン阻害系)の方が強く働いているため痩せづらい。アスピリンは痩せづらい一因であるプロスタグランジンを抑制するようである。また血行がよくなるので、その効果も期待できるのではないかと考え今回は投入した。

*5:余談だがいわゆる停滞期・チートデイもほとんどこの水分の変化でしかない。細胞1つ1つを風船だと想像すればわかりやすいだろう。風船の中身は脂肪と筋肉と水分である。脂肪が減ってくると風船はしぼむ。しかし膨らみをなるべく維持したい身体は水を風船に注入しなんとかキープしようとする。――ダイエットが進むにつれ水分が細胞に水分は溜まっていくのはこういう原理であり、チートデイはこの細胞に溜め込んだ水分を抜けやすくする効果がある。しかし、言ってしまえばそれだけだ。そんなこと気にせずチートデイの1日分もカロリー制限し続けた方がより短期間で痩せるだろう。特にこの超短期間ダイエットにおいては不要である。人間が飢餓を感じると体の代謝を抑制していくのは本当だが、それはいったいどのくらいの期間をどのくらいのアンダーカロリーで生活すればどのくらい代謝が落ちるのか、そのような細かなデータは確認できていない。有名なミネソタ飢餓実験を参考にしてみると、そのような代謝の低下がたかだが1日のオーバーカロリーで解消されるとも信じ難い。よって、ダイエット神話の一つと判断し退けることとする。

*6:ただしあまりダイエットにとっては効果的とはいえない指摘もある

*7:何がいいたいかというと、例えばビタミンBは確かにダイエットに効果的だが、何パーセントほど脂肪燃焼に影響するのか?ということだ。完全無欠コーヒーで推奨されている脂質、糖質制限もそれは何パーセントなのか?科学的エビデンスに基づいて、効きすぎてやばいから規制されたECAスタックですら10%程度だという記述を読んだことがある。それならばECAスタック以下の方法なんて1%以下だろう。2000kcalの1%は20kcalだ。筋肉を増やせば痩せるといっても、筋肉1kgあたり

13kcal程度なのだからまぁそんなものでしょう。あまりにもコスパが悪すぎる。ちなみに後述するが、クレンブテロールは20%~30%ほど影響するとか読んだ。本当かはわからないが。これは脂肪分解に関わるカテコールアミンに直接、強く、しかも36時間もずっと作用し続けるためだろう。

*8:またα1受容体に作用すると血圧や循環器に圧倒的な悪影響が現れる。喘息患者だったりすると最悪死ぬ。

*9:https://matome.naver.jp/odai/2134941861999177801